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玉響なるままに。。。

 昨日、久しぶりに姉夫婦と会いました。

 前回会ったのはいつごろでしょうか。。。いとこの姉とはいえ、幼いころ、たった一人の姉妹として毎日一緒に遊んでくれた、とっても親しい存在で、口に出すことはないんですが、ずっと憧れています。


 月日が流れて、あたしが大学を卒業した今、姉も一人の男の子の母親になりました。祖母の屋敷で一緒にはしゃいでいるのはまだ昨日のことみたいんですが、枕元で内緒話をしたり、些細なことで笑いさざめいたり、口喧嘩したり日々が確実に遠ざけています。


 思い出せば、最後に会ったのは確かに妊娠八ヶ月のころでした。あの時、ずっとキャシャでおしゃれな姉は珍しく顔が膨れたほど食べていて、その面影にすでに母たるものの慈愛が映されて、雰囲気がけっこう変わりました。赤ん坊が生まれたからはいろいろあって、何度も見舞いに行こうと思ったが、結局行かなかったんです。昨日会った時、姉のおしゃれなとこは今まで通りですが、以前より細くなったような気もして、なんだか歳月の痕跡が刻まれたという感じでした。しゃべると、あのあたしと共に何かを仕出かした親しい姉のまんまでしたが、一見におっとりとして、落ち着いた雰囲気は人妻、あるいは母親専属のものなのでしょうか。。。


 もうすぐ旅立つから、その前祝として、外で姉夫婦と三人で食事をすることにしました。姉の夫、つまり義理の兄はとってもいい人で、わざわざ見せようと思わせたぐらいで姉を甘やかしています。二人がひそかに見つめ合ったり、笑い合ったり、互いのフォローをしたりして、イチャイチャしなくても、愛し合う感じが自然に滲み出てきます。。。


 本当のところ、ちょっと羨ましかったです。


 時が経つにつれ、誰もが変わっていくものだと、前々から分かっています。成長して、愛する人と出会えて、子供もできた姉は幸せだとも思います。半年ぶりに合ってから、今度会えるのはまたいつになるのでしょうか。。。そして再会した時、一緒に育ててきた妹も、未熟の自分をすりぬけ、乗り越え、ちょっと違った人になれるのかな。。。

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テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

為替完了。。。

 曇天の中で、いよいよ為替を済ませました。

 銀行へ行ったのは午後の1時過ぎころ。昨日から打ち続いた秋雨が止んだばかりで、冷えた空気が町中に漂っています。平日なのに、人が意外と多くて、窓口のあたりはすっごく混雑ぶりでした。初めてですから、しばらくぶらぶらしてたら、問い合わせ口の親切なおっさんが申し込み用紙をあたしに渡しました。現金と手形用紙があわせて6枚、すべて英語と数字で書き込みます。


 ほとんど数字で構成された用紙を埋めるのに5分しかかかりませんが、あたしの番まで2時間近く待たされました。待合室で為替レートの電子掲示板を眺めながら、呆然と通帳のカバーを撫でていました。めったに使えない通帳だから、赤い表紙がまだまだ新しくて、触ると、しっとりした手触りが指先に届いてきました。


 待っている間に、レートが6・5683から6・5719まで上り続けています。黒い掲示板に、赤い数字がどんどん変わってきたが、苦笑するしか何のしようもなかったんです。手続きの窓口に呼ばれたのは、ちょうど3時ころでした。用紙を渡す以外にやることがなくて、ただ銀行の従業員がてきぱきパソコンをいじる様子をボーと見るだけでした。


 いよいよ終わって、最後に渡されたのは福沢諭吉様が印刷なさった万円札と一枚の為替手形でした。手形は思ったより大きくて、群青色の数字とアルファベットでつづって、カサカサでどうしても薄い感じがします。丁寧にこれらをバックに収めて、これで準備万端と思ったら、雨上がりの夕映えがきれいな七色に見えて、晴れ晴れ気分でした。。。

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秋に舞う、天水の風物詩。。。

 気が付けば、外は大雨でした。

 いつの間にか、昼寝の習慣が付いちゃって、お昼を食べてから、当たり前のように眠気を感じ、甘たるい睡魔の誘いに身を委ねてしまいました。ビザが無事に取り入れて、免除の書類も週末に大学側に送りました。荷造りだけが残した日々にちょっと気が抜けちゃいましたのかな、最近はどうしようもなく眠たいし、一日の半分余りがベッドで過ごすようになっちゃいました。


 今日も昼ごはんの後、ちょっとした転寝をしました。近頃めっきりと涼しくなったから、寝心地はけっこうよかったで、目が覚める時、外は真っ暗でした。まさかと思って、温い布団の中から出ると、いつもと違ってたひんやりした空気に囲まれました。カーテンを開けると、滝が流れてくるような勢いで、視野の限りに秋雨の風景が広がっています。雨戸に叩き付ける雨滴が僅かな音を出して、またシトシトとした自然のアンサンブルに飲み込まれて消えてゆきます。囁くような柔らかい音に、張り切った気持ちが一気に掻き消されて、心まで蕩ける感じになってきました。。。


 ボーとしながら、さりげなく目線を上げると、空は深い紺青色でした。窓ガラスの向こうに、水色の波動が脈々と伝わりました。秋に舞う、天水の風物詩がひそかにやってきて、ばたばたした今年にもまた、いつものまんまでした。。。


 

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免除はなくてもいいから、もう勘弁してくださいよ。。。TAT

 今日はお昼を過ぎてから、ずっと入学金免除の申請書と悪戦苦闘していて、実に書類の地獄でした。

 この申請書を作った人の辞書の中で、他人に対する配慮という概念がたぶん入っていないでしょうね。留学生も大勢いるというのに、中国側の情勢をちっとも考えてくれなくて、書けば書くほど、腹が立ってたまらないんです。


 本当に面倒くさいったらありゃはしない!!所得証明書だの、無職証明書だの、光熱費などの証明だの、何十種類に数える証明書類がいちいちすっごく細やかに設定された上で、申請表なども全部日本側の基準に従って作られたものです。このようでは、中国にいるまますべての書類を基準通りにそろうのがほぼ不可能ですよ=A=。。。一家こぞって何日もかかったというのに、証明書類がまだ足りないとは、もう限界ですTAT。。。


 別に全額の免除は望んでないから、あるいは、去年は一人も免除されていなかった状況から見ると、望んでもあんまり希望はないから、なんでこんなにややこしくて、しかもすっごく面倒なクソ申請をこうも丁寧に書き込まなくてはならないわけ??免除申請の理由を考えながら、また頭にきました。。。


 よく考えてみれば、全てが入学金振込みの口座を在留と一緒に送ってくるのを忘れてた大学側が悪いじゃないんですか?振込みがどうしても間に合わないんですから、書きたくもないこのクソ面倒な申請を丁重に書き込まなきゃって羽目になちゃいました。。。世界でも名高い一流大学というのに、もう勘弁してくださいよ。。。=皿=

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お昼の夢は異色なり。。。

 朝9時のフルート授業を受けるため、珍しく早起きしたせいなのかな、昼ころ、すごい眠気に襲われて、小説を見ながら転寝をしてしまいました。


 すると、とんでもない夢を見ちゃいました。


 夢の中は灰色の曇天でした。周りはもやもやして、景色がよく見られないが、少し歩くと、こぢんまりした一軒家が視野に入りました。よく見ると、ファミリーレストランのような小さいお店でした。


 思わず入ると、一人の店員さんが「いらっしゃいませ」と挨拶してくれました。耳覚えのある声と思って頭を上げたら、そこに立ったのはなんと、彰様でした。彼は藤色の紋付羽織を着ていて、長い髪の毛がそのまま肩に滑らせて、とってもたおやかにあたしに笑いかけていました。


 あまりにもの衝撃でボーとしたあたしが席に案内されてから、古風なメニューが目の前に置かれました。日本語なのに、なぜか一文字を読めなくて、空虚な目で見続けているだけ。すると、彰様はひそかに微笑んで、鼻血が迸るほどの言葉を耳元で囁きました:


 「本店のAコースはお薦めですよ~それとも、お客様は僕も含めたのフルコースにします?」


 あああああどんなコースだよ?!と、いけない妄想をし始めた間、彰様はまた:


 「お客様なら、サービスして差し上げてもいいですよ~」と誘われ(?)ました。


 この時点で既にのぼせあがってたあたしはもう何が何だかさっぱり分かりなくなって、ただその天のしずくのような澄んだ美声に魅了され、頭を縦に振ってOKのサインを出しました。


 「フルコースですね~~では、こちらへ~~~」


 言いながら、彰様はあたしの手を取って、道を案内してくれました。一瞬、幸せで死ぬと、ぞくぞくした感覚が体の芯から湧き上がってきて、彼のシルクのようにしなやかな手を握り締めました。


 「くすぐったいですよ~~」彰様は首を回らして、吐息のようにかすかに笑いました。そして、あたしの肩にかかる髪を指先に捧げて、触れただけのように、軽くキスをしました。


 「では、これからのお時間は一緒に楽しみましょう~~」かつてない魅惑そうな顔と声で、あたしの目を見つめながら、彼はまた穏やかに微笑んでくれました。。。


 ここで、パッと目を覚めました。午後の部屋は蒸し暑くて、気がつくと、全身が汗だく状態になってました。ほぼ半時間ほど、ベッドの上で呆然としていました。夢のすべてがはっきりと覚えています。着物の色、スラスラの髪の毛の香り、温かい手の感触、そして、髪に落としたキスのほとぼり。。。その余韻が全身に浸って、細胞の一つ一つが騒がしています。


 毎日午後でないとほとんど起きられないから、昼寝をしたのは本当に久しぶりです。どんな意味を持つからはともかく、このような夢なら、毎日早起きで昼寝をしても全然かまわないですぅ~~~~


 夢の神様、悪夢の方がまだ多いんですけど、こんなステキな夢を見させていただき、誠に感謝しております~~~明日はまたよい夢であるよう、お祈り申し上げます~~~

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